loggerコマンドで、任意のメッセージをsyslog(/var/log/messages)へ書込むことができます。他とば、lsコマンドやdfコマンドの結果を書込む場合は、以下の通り実行することで、実行結果が複数行のログとしてsyslogへ書込めます。
# df -m | logger
た だ、上記の通り実行すると、‘logger: ********************’とメッセージが出力され、味気ないものになってしまします。loggerコマンドのオプションで、以下の様に 指定したほうが後でシステムログを参照した時に、幾分わかりやすいと思います。
# df -m | logger -t dfm -i
‘dfm[4332]: ********************’とメッセージが出力されるので、dfmというキーワードからどういった意図で出力されたメッセージかが想像できます。
また、シェルスクリプト内でloggerコマンドを使う場合、以下の通り、環境変数にオプションを含んで設定していたほうが便利です。
# LOGGER=’/usr/bin/logger -t abc.sh -i’
# df -m | $LOGGER
# $LOGGER “********************”
また、利用場面は少ないと思いますが、コマンドラインで使用する場合は、aliasコマンドで、オプションを含めた設定をしておくほうが便利です。
# alias logger=’/usr/bin/logger -t cmdline -i’
# logger “********************”
# logger -s “********************”